もいわ山の魅力
標高531mから広がる大パノラマ、夜景の美しさは日本屈指
アイヌの人たちも見てきた壮観な絶景
札幌市のほぼ中心に位置する、もいわ山。標高531メートルの山頂からは、雄大な石狩平野を一望する景色が広がり、その壮大さはかつてアイヌの人たちも「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼び、見張りをする山になっていたほどでした。
現在も山頂の展望台から、高層ビルが建ち並ぶ都市部と緑豊かな自然が織りなす絶景を360度、余すことなく見渡すことができ、なかでも夜景は、「日本新三大夜景」に選出されるほどの美しさを誇ります。北海道の澄み切った空の下に灯る、札幌の街明かりとイルミネーション。写真でもキレイに見えますが、キラキラと宝石のように燦めく姿は山頂の凜とした空気を感じながら見るとより鮮明に映え、一層の興奮と感動を私たちに届けてくれます。
日本新三大夜景 長崎・札幌・北九州
札幌市の夜景は2015年、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本新三大夜景」に選ばれ、2018年に実施された第二回認定においても第2位に選出。第1位の長崎市、第3位の北九州市とともに「日本新三大夜景」に再認定されました。