もいわ山の魅力
「自然の大切さ」を伝える絶好の場所
歩きやすい自然学習歩道で散策を楽しめます。
もいわ山は札幌市民の「憩い」と「学び」の場
高名な学者が育った藻岩山の自然
明治時代に札幌の街づくりが進められ、各地で貴重な原始林が失われていく中で、もいわ山原始林が1921(大正 10)年3月3日に北海道で第1号の天然記念物として指定を受けました。以来、身近な研究の場所として、ここから高名な植物学や昆虫学の学者が育つと共に、札幌市民の「憩い」と「学び」の場となっています。
自然に優しい観光、自然との共生を目指すもいわ山は、子供たちに自然とのふれあいを通し、自然の大切さを伝える絶好の場所にしたいという思いから、自然学習歩道を整備。遠足、郊外学習、修学旅行にも活用できます。
自然学習歩道 (中腹駅~山頂駅)
もいわ中腹駅~もいわ山頂駅間には、約600メートルの舗装された遊歩道があります。登山道より歩きやすく、休憩所なども設置されているので女性やお子様でも安心して、景色を楽しみながら散策が楽しめます(徒歩 約15分程度)。
夜間は、照明が無いため通行できません。
札幌市民に親しまれている藻岩山
天気の良いときは、十勝連峰や
大雪山までも見渡すことができます。
山頂に辿り着いた時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。そこから眺める景色は、その足で登った者だけに与えられる特権です。おいしい空気、素晴らしい景色、都会の雑踏から離れた静寂、日頃の運動不足の解消など、登山は心身の健康にとても良い効果をもたらしてくれます。子供から大人まで山登りを楽しめ、札幌中心部からわずか20分で大自然を直接感じられる藻岩山は、札幌市民の多くの方に愛されています。